東京大学 理学部物理学科 2023年度「統計力学II」講義ページ
基本情報
- 2023年度 Aセメスター
- 毎週金曜日 2限(10:25-12:10)※105分授業
- 対面講義@理学部4号館1220教室
お知らせ
- 全てのレポートが返却され、解説資料がアップロードされています。ITC-LMSを確認してください。
- 期末試験を1/26(金)に実施します。
- 1/12(金)は講義はありません。
- 次回講義は11/21(火)2限です。11/24(金)は駒場祭のため講義はありません。
- 基礎レポート1が返却されています。ITC-LMSを確認してください。
- 10/13の講義中(12:00)に避難訓練が予定されています。
- 初回講義を 10/6(金)2限(10:25-)に行います。
講義日程
日付 | 内容 | ITC-LMSからダウンロード可能 |
---|---|---|
10/6(金) | ガイダンス | スライド、講義ノート、参考論文 |
1. 相互作用がある系の平衡統計力学 –相転移を中心に– | ||
1.1. 相転移とは何か? | ||
10/13(金) | (続き) | 講義ノート |
1.2. 相転移と自由エネルギー、分類 | ||
10/20(金) | (続き) | 講義ノート、参考論文 |
1.3. 磁性体モデル:相転移の代表的舞台 | ||
1.4. 相転移のメカニズムと空間次元 | ||
1.5. 平均場近似 | ||
10/27(金) | (続き) | 講義ノート |
1.6. Landauの理論(平均場) | ||
11/10(金) | (続き) | 講義ノート |
1.7. Ginzburg-Landauの理論 | ||
11/17(金) | (続き) | 講義ノート、スライド |
1.8. 平均場の破綻と空間次元 | ||
1.9. 臨界現象 | ||
11/21(火) | 1.10. スケーリング仮説 | 講義ノート |
1.11. くりこみ群の考え方 | ||
12/1(金) | (続き) | 講義ノート |
2. 線形応答理論:非平衡統計力学への序論 | ||
2.1. 現象 | ||
12/8(金) | (続き) | 講義ノート |
2.2. Boltzmann方程式 | ||
12/15(金) | (続き) | 講義ノート |
2.3. 線形応答理論 | ||
12/22(金) | (続き) | 講義ノート |
1/5(金) | 3. Brown運動と確率過程 | 講義ノート、スライド |
3.1. 現象 | ||
3.2. Langevin方程式 | ||
1/19(金) | 3.3. Fokker-Planck方程式 | 講義ノート |
本講義に関係するサイト
メインサイト(ここ) | 各種お知らせ、講義日程、講義関連サイトへのリンク |
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Slido | 講義中質問 |
ITC-LMS | 講義資料配布、レポート提出 |
UTAS | シラバス |
教科書
なし
参考書
- 高橋和孝、西森秀稔、「相転移・臨界現象とくりこみ群」、丸善出版 (2017) [Amazon]
- 戸田盛和、斎藤信彦、久保亮五、橋爪夏樹、「現代物理学の基礎5 統計物理学」、岩波書店 (1978) [Amazon]
- C. W. Gardiner, "Handbook of Stochastic Methods for Physics, Chemistry and the Natural Sciences", 4th ed., Springer (2009) [Amazon]
- P. M. Chaikin & T. C. Lubensky, "Principles of Condensed Matter Physics", Cambridge Univ. Press (1995) [Amazon]; 訳書あり(上巻・下巻、絶版・理学図書所蔵)
演習
物理学演習IV(A1ターム)、物理学演習V(A2ターム)